「自分が自己中心的でクソガキなので、受け止めてくれる大人の方がいい」後藤啓介の素顔。憧れの選手はメッシ。では、好きなタレントは?【磐田】

2023年09月08日 白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

「憧れというか、アイドルです」

サッカーとは関係のない質問にも笑顔で応じてくれた後藤。写真:塚本侃太(サッカーダイジェスト写真部)

 今季からジュビロ磐田のトップチームでプレーしている後藤啓介選手にインタビューできる機会に恵まれた。せっかくの場なので、後藤選手の"素顔"を覗きたく、弊社発行のJリーグ選手名鑑のアンケート回答を用いていくつか質問してみた。

【動画】後藤啓介の独占インタビュー

 まず、「好きなタレントは新木優子さん。その理由は?」と訊くと、後藤選手は照れたような笑みを浮かべて答えてくれた。

「自分は背が高いので(後藤選手は191センチ、新木優子さんは165センチ)、そういう身長の方に惹かれるというか。可愛いもありますが、大人っぽさもあります。自分が自己中心的でクソガキなので、受け止めてくれる大人の方がいいです(笑)」

 また、好きな漫画に挙げた「アオアシ」の主人公には、自分と重なる部分があるという。

「地方から(東京に)出てきた少年が上手くなりたいって想いだけで、格上の相手と戦って成長していく。そこは自分に近いものがあって。勇気をもらえるセリフもあって、面白い漫画だと思います」
 
 そして、憧れの選手は「メッシ」。後藤選手とはタイプの違うアタッカーをなぜ好きになったのか。

「憧れというか、アイドルです。自分がサッカーを始めた時からバルセロナで活躍して、今もアメリカで連続ゴールを決めて。ヨーロッパのサッカーを見始めたきっかけが、当時のバルセロナだったので。イニエスタ、シャビ、メッシ、ブスケッツ、ペドロ、ビジャ。彼らのサッカーは見ていて面白くて、その中でも輝いていたのがメッシでした」

 サッカーとは関連のない質問にも屈託のない笑顔で答えてくれた後藤選手。この場を借りて、感謝申し上げたい。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)


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