FC東京が１-０で福岡に先勝したルヴァンカップ準々決勝第１戦で、福岡の佐藤凌我が負傷。両チームが激しい攻防を繰り広げた試合終盤に接触プレーで両足を痛め、最終的にはチームスタッフに抱えられてピッチを退いた。

　試合後、怪我の状況を訊かれた長谷部監督は次のようにコメントした。

「ピッチを出る時には歩くことすらままならなかった。両足に相手のチャージが入った形。ここ最近、大怪我をした選手がいましたね。それに近いような、挟まれて足を持っていかれる怪我だと思います。 正確には見ていませんし、私はドクターではないので分かりませんが、重傷なのは間違いないですね」
 

　東福岡高、さらに明治大でプレーした佐藤の"先輩"長友も心配そうな表情で「大きな怪我でないことを祈っていますけど。この後、彼のところに行こうと思って」と話していた。

　症状については、クラブの発表を待ちたい。

構成●サッカーダイジェストTV編集部

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