ブンデスリーガでプレーする森保ジャパンの"新ディフェンスリーダー"がドイツ代表について語った。

　現地時間９月９日にヴォルフスブルクでドイツ代表と、同12日にベルギーのゲンクでトルコ代表と親善試合を戦う日本代表が４日、前者の会場で活動をスタートさせた。

　初日のトレーニング後、取材に応じたボルシアMGのDF板倉滉に「ドイツの選手はよく知っているかと思うが、特に嫌だなという選手は？」と尋ねると、こう回答してくれた。

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「前の選手はみんな嫌です。みんな個人で打開できる力を持っているし、スピード、強さ、技術を兼ね備えている選手ばかりなので、あえて一人上げるというのは難しい。全員が嫌な選手だなと思います」

　守備の要として「ゼロ（無失点）で押さえたいですね」とこの一戦のテーマを掲げた26歳は、こう言葉を続けている。

「（日本の）前の選手が活躍しているし、点を取ってくれると思うので、しっかりゼロで抑えるところを目標にやっていきたい」

　この板倉を中心に、ドイツの強力なアタッカー陣を封じ込められるか。

取材・文●江國森（サッカーダイジェストWeb編集部／現地特派）

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