現地時間９月９日にドイツ代表と親善試合を行なう日本代表が４日、会場となるヴォルフスブルクで初日のトレーニングを行なった。

　１日目から全26人が練習に参加。３日のニューカッスル戦で右足を打撲したブライトンの三笘薫も、軽快な動きを見せていた。

　今回のドイツ代表には、32歳にして初招集されたブライトンの同僚パスカル・グロスがいる。

　練習後、三笘にそのMFと、日独戦について「何か話をしたか？」と質問すると、「スタジアムのこととかは話しましたけど、詳しくは話してないですね、試合のことまでは」と回答した。

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「彼のどんなところを注意したいか？」と尋ねると、こう返している。

「走力がありますし、間で受けたりとか、そういう頭脳的なプレーがすごく得意な選手なので、（ドイツに）ボールを握られると厄介な選手だと思いますし、そこは自分が特徴を知っている分、いいアドバイスをチームメイトにできればいいかなと思ってます」

　三笘とグロス。ブライトンの躍進を支える２人の対決に注目だ。

取材・文●江國森（サッカーダイジェストWeb編集部／現地特派）

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