上田、鎌田、古橋…日本人勢揃いのCLグループEを制すのは? フェイエノールト指揮官が印象を語る「セルティックはよく知らない」

2023年09月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

「どの対戦相手も素晴らしいスタジアムを持つ伝統あるクラブ」

CLで火花を散らす(左から)上田、鎌田、古橋。揃って日本代表合流前にゴールを決めた。(C)Getty Images

 上田綺世が所属するフェイエノールトのアルネ・スロット監督が、チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージで戦うライバルに言及した。英紙『THE SCOTTISH Sun』が伝えている。

 8月31日に行なわれたCL抽選会の結果、フェイエノールトはアトレティコ・マドリー、ラツィオ、セルティックと同じグループEに入った。ラツィオでは鎌田大地、セルティックでは古橋亨梧、前田大然、旗手怜央、岩田智輝、小林友希がプレーしており、日本人が集結する組となった。

 44歳のオランダ人指揮官は、「素晴らしい組み合わせだと思う。どの対戦相手も素晴らしいスタジアムを持つ伝統あるクラブだからね。私たちにとってナイスなグループだ」と興奮気味にコメント。そのうえで、各クラブの印象を次のように説明した。
【動画】上田綺世、待望のフェイエ移籍後リーグ戦初ゴール!
「セルティックはビッグクラブだが、彼らをよく知らないし、個人的にヨーロッパでスコットランドのチームとの対戦経験がないので評価が難しい。しかし、彼らは我々にとって真のチャレンジになるだろう。

 アトレティコ・マドリーは、レアル・マドリーやバルセロナよりも資金力が劣るにもかかわらず、常に彼らと競い合っている。チャンピオンズリーグでもいつも良い結果を残しているしね。そして、言うまでもなく、ラツィオとは昨シーズンに2度対戦した。デ・カイプでは勝ったが、ローマでは負けた」

 ラツィオとは昨季のヨーロッパリーグのグループステージで対戦。敵地では2-4で敗れるも、ホームでは1-0で競り勝ち、リベンジに成功。自分たちがグループステージ突破を果たしたのに対し、イタリアの名門はヨーロッパカンファレンスリーグに回った。

 日本人対決に加え、舞台を1つ格上げして行なわれる再戦にも注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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