［J１第26節］C大阪 ３－０ 川崎／９月２日／ヨドコウ桜スタジアム

　セレッソ大阪は９月２日、J１第26節で川崎フロンターレと対戦し、３－０の完勝。今季２度目の３連勝を飾った。

　この試合で、２ゴールに絡む活躍でチームを勝利に導いたのがFWレオ・セアラだ。52分、ジョルディ・クルークスのクロスに飛び込んだころで、競り合った相手DFにボールが当たってオウンゴールを誘発。さらに72分にも、再びJ・クルークスのクロスが相手DFの手に当たって獲得したPKを、L・セアラが冷静に決めて、チームの勢いをさらに加速させた。

　ブラジル出身ストライカーは、「ジョルディが本当に素晴らしいクロスを上げてくれた。それがハンドという結果になって本当に良かったし、そのおかげで僕がPKを落ち着いて決めれて良かった」と自身の得点を振り返った。
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　これで、昨年の横浜Ｆ・マリノス時代に記録した、Jリーグでのシーズン自身最多得点記録に並ぶ11ゴール目に。

「毎年言っているんですけど、去年よりも今年と、結果を常に更新したいという気持ちがあるので、それが去年に届いたというのは本当に嬉しい。この先もゴールをたくさん決めたい。ただ、自分のゴールよりもチームの勝利が一番。今日勝てて良かった」

　試合後、手に持ったピンクのペンライトを「子どもにプレゼントであげようと思うんだ」と笑顔を見せた好調のL・セアラ。どこまで得点数を伸ばせるか、注目だ。

取材・文●手塚集斗（サッカーダイジェストWeb編集部）

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