日本サッカー協会（JFA）は８月31日、親善試合のドイツ戦とトルコ戦に挑む日本代表メンバーを発表。C大阪のDF毎熊晟矢が初選出された。

　毎熊は今シーズン、J１でここまで23試合に出場し、１ゴールを記録。25歳のサイドバックを選んだ理由を会見で森保一監督は、「チームでのパフォーマンスが良い」とし、次のように続けた。

「我々のチーム作りの中では、すべてのポジションで争いがある。サイドバックでは、そのポジションで日本代表として戦力となり得る選手の幅をより広げていきたいと思っています。そのなかで、Jリーグで活躍していて、存在感を示している選手として毎熊選手を今回、選ばせていただきました」
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　また、今回招集されたメンバー26人の中で、Jリーガーは毎熊を含め、大迫敬介（広島）、森下龍矢（名古屋）、伊藤敦樹（浦和）の４人のみであることにも触れ、こう述べた。

「（日本代表で）Jリーグの選手は少ないですけど、いまの日本代表の選手は全員、Jリーグ経由で世界に羽ばたいている選手たち。すべて、Jリーグであったり、日本の育成であったりを経ていっているということは、みなさんと共有したいと思います」

　森保ジャパンは９月９日にヴォルフスブルク（ドイツ）にて、国際親善試合でドイツ代表と、12日にゲンク（ベルギー）にてキリンチャレンジカップ2023でトルコ代表と相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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