バルセロナがマンチェスター・シティのDFジョアン・カンセロを獲得するかもしれない。マーケットに詳しいファブリツィオ・ロマーノ記者が８月28日、自身の公式X（旧ツイッター）に投稿している。

　2019年にシティへ加入したポルトガル代表DFは、2021－22シーズンにプレミアリーグで36試合に出場し、リーグ優勝に貢献。しかし昨季は出場機会が減少し、１月にはバイエルンに期限付き移籍しており、ブンデスリーガで15試合・１ゴールを記録した。
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　ロマーノ記者は、今季にシティへ復帰したカンセロに関して、バルセロナが獲得に動き出していると綴る。買取オプションが付随した期限付き移籍の契約で、シティと書面を交わす予定だという。

　同記者は以前からバルセロナがカンセロを狙っていることを伝えており、クラブはパリ・サンジェルマンへ放出したウスマンヌ・デンベレの移籍金の一部を補強資金に充てることも報じている。

　2022年のダニエウ・アウベス引退後、バルサの右サイドバックはセンターバックが主戦場のロナルド・アラウホやジュル・クンデが務めていた。クラブは今夏、本職のサイドバックを求めてカンセロにアプローチし、レンタルという形で加入が近づいているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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