先発した鎌田大地、惜しくも初ゴールならず!ラツィオは昇格組ジェノアにホームで0-1敗戦。まさかの連敗スタート

2023年08月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

4-3-3の右インサイドハーフでプレー

ジェノア戦で先発出場した鎌田。(C)Getty Images

 現地8月27日に開催されたセリエAの第2節で、鎌田大地が所属するラツィオがホームで昇格組のジェノアと対戦した。

 開幕節のレッチェ戦(1-2)でセリエAデビューを飾り、54分までプレーした鎌田は、その時と同じく4-3-3の右インサイドハーフでスタメン出場を果たした。

 12分にシュート性のクロスがバーに救われたラツィオだったが、その4分後に波状攻撃を受け、レテギに先制ゴールを許す。

 ややボールロストが目立った鎌田は30分、カウンターで持ち上がり、チャンスに絡むも、最後はインモービレがシュートに持ち込めなかった。

 43分には、敵ペナルティエリア内での混戦から日本代表MFが左足でシュートを放つが、敵DFに当ててしまう。前半アディショナルタイム1分にも、右からのグラウンダーのクロスにゴール前で合わせるも、このチャンスもブロックされた。

【動画】圧巻の左足ボレー!鎌田がデビュー戦で決めた移籍後初ゴール
 後半も押せ押せのラツィオは51分、鎌田が飛び込んだクロスのこぼれ球をルイス・アルベルトが狙うも、GKマルティネスの好セーブに阻まれる。

 65分にも。インモービレがループ気味の技ありシュートを放ったが、バーに嫌われた。

 1点が遠いホームチームは66分に3枚替えを敢行。再三ゴール前に顔を出していた鎌田もここでベンチに下げる。

 だが、その後もゴールを奪えず、0-1で敗戦。まさかの連敗スタートとなったラツィオは次節、王者ナポリと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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