【欧州冬のメルカート】現地1月25日に決定した主な移籍|インテル出身のドナーティが武藤の同僚に! チェルシー保有のアツはマラガへ

2016年01月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

アツはチェルシーから4度目のローンへ。


■クリスティアン・アツ
・24歳/FW/ガーナ代表
・ボーンマス→マラガ(チェルシーからの半年レンタル)
 2013年にポルトからチェルシーに移籍したが、そのまま一度としてブルーズには登録されず、ローンでフィテッセ、エバートン、ボーンマスを渡り歩いてきた左利きのスピードスター。今シーズンは怪我もありリーグカップでしか出番を得られず、改めてレンタルで新天地を求めた。ここまで21試合で16得点と元気がないマラガ攻撃陣を活性化させられるか。


■ジューリオ・ドナーティ
・25歳/DF/イタリア国籍
・レバークーゼン→マインツ(完全移籍)
・移籍金:不明
 今シーズン前半戦はレバークーゼンの準レギュラーだったが、主力のティン・イェドバイが怪我から復帰したため移籍の道を模索。インテルの下部組織育ちのため、イタリア復帰も囁かれたが、結局はマインツと3年半契約を締結した。派手さはないが攻守にエネルギッシュで、クロス精度もまずまず高いだけに、新天地ではダニエル・ブロンジンスキから定位置の座を奪いうる。


■セルジュ・ギャクペ
・28歳/FW/トーゴ代表
・ジェノア→アタランタ(半年レンタル)
 2015年夏にナントからジェノアに加入したが、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督の独特の戦術に完璧には馴染めず、わずか半年でレンタル放出された。単独突破と柔軟なフィニッシュには定評があり、同じく今冬に加入したアレッサンドロ・ディアマンティ(元ワトフォード)とともに、クラブ・レオンに移籍したマキシミリアーノ・モラレスの穴埋め役として期待される。

【2016年欧州冬のメルカート】新天地を求めた主な選手
 
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