現地８月21日、プレミアリーグ第２節でアーセナルはクリスタル・パレスと対戦。マーティン・ウーデゴーの得点で１－０と勝利した。

　この試合に左サイドバックで先発した冨安健洋は、後半に２枚のイエローカードを受けて退場処分となってしまう。

　日本代表DFは60分、左サイドからのスローインで味方選手を探していると、遅延行為としてファールを取られ、一度目の警告。その７分後にはジョーダン・アユーを後方から止めたプレーで再度イエローカードをもらい、ピッチを去ることに。
【動画】冨安がパレス戦で２枚のイエローをもらい退場

　一連の事象に、ガリー・ネビル氏が見解を述べた。元マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドDFはイギリス紙『Daily Mail』で、冨安の１枚目のイエローカードが今後、プレミアリーグの選手たちに影響を及ぼす可能性を示唆している。

　遅延行為について同氏は「時間の無駄な消費を止めるために、イエローカードが早く出される」とコメント。今シーズンからプレミアリーグでは、遅延行為と審判への異議申し立てへの取り締まりを強化していると話した。

　続けて、「この退場は、これからの選手たちの時間の浪費に大きな影響を与えるだろう」とし、不用意な警告が増えないように、リーグ内でより早く選手たちがプレーすることを心がけるだろうと推測している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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