８月20日に行なわれた女子ワールドカップの決勝で、スペインがイングランドに１－０で勝利。初優勝を飾った。

　周知の通り、そのスペインはグループステージでなでしこジャパンに０－４の惨敗を喫していた。そんなこともあり、中国では「日本も優勝できる」という声が上がっているようだ。

　中国メディア『直播吧』は、スペイン戦の後、SNS上にあがった識者の声を紹介している。

「2008年から2010年の男子サッカーのスペイン対ドイツの試合を見ているようだった。ドイツは非常に強かったが、スペインの技術的なサッカーに対応する術がなかった。イングランドの女子は同様の状況に陥った」

「グループステージで日本に敗れたスペインがW杯で歴史的な優勝を果たした。１試合平均のボール支配率は60％と高く、最後までパスサッカーを貫き、試合を最後まで潰す」

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「新しいチャンピオン、21世紀のサッカーの王、男女両方でW杯を制した２番目の国。日本もできるかもしれない」

　こうした見解を紹介した記事のコメント欄には、「日本はどうやってスペインに４－０で勝ったんだ？」「何言ってるんだ。日本はもう世界チャンピオンになっているし、ランキングもスペインに近い。勝っても普通じゃないか？」「日本ならまたスペインに勝てると本気で思う」「日本は常に強いんだ」といった声が寄せられた。

　スペインの優勝により、その強豪を粉砕したなでしこジャパンへ改めて賞賛や驚きの声が上がった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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