８月20日に開催されたリーグカップのラウンド16で、日本人選手５人を擁するセルティックは、リーグ開幕戦でレンジャーズを破ったキルマーノックと敵地で対戦した。

　古橋亨梧と前田大然のFWコンビが先発。岩田智輝はベンチスタートで、直近のアバディーン戦（３－１）で負傷交代した旗手怜央と、小林友希はメンバー外となった。

　戦力で勝るセルティックは29分、開幕から２戦連発中の古橋がゴール前でボールをかっさらい、一気にペナルティエリア内に侵入。右足でシュートを放つが、GKに阻まれる。

　さらに43分には、タイミング良く抜け出した前田が、ペナルティエリア左で縦パスを受けるも、ややトラップが大きくなり、シュートを打つ前にDFにかき出される。
 

　スコアレスで折り返すと、59分に先制を許す。左サイドのクロスからファーでワトキンスに流し込まれた。

　その後、セルティックは必死に反撃を目ざすものの、思うようにチャンスを作れず。このまま０－１でタイムアップを迎えた。

　リーグカップ連覇中の王者は、まさかの早期敗退となり、シーズン開幕早々に２年連続国内３冠の夢が潰えた。なお、古橋と前田はフル出場し、岩田に出番は訪れなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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