「悪夢の連鎖を断ち切った!」U-18代表ゲームでの“日韓戦6連敗”阻止に韓国メディアが喝采!「弟たちがやってくれた」

2023年08月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

それでも翌日はU-20関東大学選抜に4失点完敗

韓国が全カテゴリーでの日本戦連敗を「5」で止めた(写真は7月のU-17アジアカップ決勝)。(C)Getty Images

 8月17日、静岡県で開催されている伝統の大会「SBSカップ 国際ユースサッカー」でU-18日本代表とU-18韓国代表が対戦。後者が虎の子の1点を守り切って、1-0の勝利を飾った。

 このニュースを大々的に報じたのが、ほかでもない韓国のメディアだ。それもそのはずで、韓国サッカー界にとっては待望の"1勝"だった。対日本代表戦における連敗を「5」で止めたのだ。

 2021年3月に横浜で行なわれたA代表の日韓戦が皮切りだ。韓国はこれを0-3で落とすと、昨年6月にはU-23代表もウズベキスタンで0-3と苦杯を舐めた。さらにその直後にU-16代表が仙台で0-3で負け、7月にはふたたびE-1選手権でA代表が0-3の黒星を喫している。そして今年7月には、タイで開催されたU-17アジアカップ決勝でまたしても0-3の惨敗。5連敗のすべてが0-3で、一度もゴールを奪えない屈辱を味わってきた。
 
 ようやくの連敗阻止に地元メディア『MKスポーツ』は「悪夢の連鎖をようやく断ち切ってくれた。兄たちがなし得なかったことを弟たちがやってのけたのだ」と称え、『イーデイリー』は「屈辱の日々に終止符が打たれた。しかもゼロに抑える完封勝利だ」と伝えた。さらに『NEWSIS』も「0-3の呪縛から解放された。内容でも韓国が日本を上回っていた」と報じている。

 第1戦で日本を下した韓国だったが、翌18日にはU-20関東大学選抜を相手に1-4の完敗。通算成績を1勝1敗として、日曜日の大会最終日に静岡ユースとの一戦に臨む。参加を辞退したU-18パラグアイ代表に代わって出場中のU-20関東大学選抜が2連勝で首位。こちらは最終日に1勝1敗のU-18日本代表とあいまみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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