「すごくプラスに感じています」なでしこ猶本光が初のW杯を振り返る。ファンからは「次はパリ五輪!」「レッズでも頼むよ」の声

2023年08月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

「すごく残念ではあるんだけど...」

コスタリカ戦で先制点を決めた猶本。(C)Getty Images

 日本サッカー協会が8月16日、公式YouTubeチャンネルで、三菱重工浦和レッズレディースに所属する日本女子代表MF猶本光のコメント動画を公開した。

 猶本は初選出だった女子ワールドカップで、3試合に出場。コスタリカ戦では先制ゴールを挙げて、プレイヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれた。

 念願の大舞台を終えた29歳MFは「いろんな周りの人からも『良いチームだった』と言われていると思います。そういうチームで勝ちたかったです」と残念がる。

 その一方で、ポジティブな感想も語る。

「ベスト8で敗退になってしまって、すごく残念ではあるんだけど、でも、応援してもらえるようなチームになれたのが、自分のなかでは、すごくプラスに感じています」

 そして、「現地でもたくさんの方が応援してくれたし、日本からもたくさんテレビで応援してくれた人たちもいたと思うんですけど、そういう応援が私たちの力になったし、そのおかげで、いつも以上のパワーが出たと思うので、感謝してます」とお礼を述べた。

【動画】「応援してもらえるようなチームになれた」猶本光のW杯後コメント
 猶本の思いが語られたムービーのコメント欄には、以下のような声が寄せられた。

「次はパリ五輪!これからも応援させてください!!」
「もっともっともっと見たかった」
「次はオリンピックです。パリで会いましょう!」
「素晴らしいゴールでした」
「スペイン戦のハードなディフェンスが素晴らしかったです」
「この大舞台で猶本ちゃん観れて本当に幸せでした!」
「スウェーデン戦で見たかったなあ」
「その経験を活かしてレッズでも頼むよ」
「こちらこそ元気もらえました」
「オリンピックで更なる活躍を期待しております」

 浦和Lは新シーズンでWEリーグ初の連覇を狙う。リーグ戦の前に8月26日に開幕するカップ戦では、ホームでジェフユナイテッド市原・千葉レディースと相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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