「悲惨なミスで悪夢を見た」準決勝で散った開催国オーストラリア、痛恨プレーで決勝点献上に母国メディアは愕然!「豪州人は言葉を失った」【女子W杯】

2023年08月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

イングランドに1ー3で敗れる

カーペンター(右)がもたついている間に、ヘンプ(左)に決勝点を許した。(C)Getty Images

 8月16日に開催された女子ワールドカップの準決勝で、開催国のオーストラリアはイングランドと対戦。1-3で敗れ、3位決定戦に回る結果となった。

 痛恨だったのは、63分にサム・カーのゴラッソで追いつきながら、71分にミスから献上した決勝点だ。

 相手のロングボールに対し、DFエリー・カーペンターが処理をもたついている間に、ローレン・ヘンプにボールを奪われ、あっさりゴールを決められてしまった。

 オーストラリアのメディア『Herald Sun』は、この失点を「恐怖のミス」と嘆いている。

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「オーストラリアにとっては災難だが、イングランドにとっては、カーペンターの悲惨なミスの後、ヘンプがアウェイチームを再びリードさせるという喜びとなった。カーペンターはボックス内へのロングボールをコントロールできず、悪夢を見ることになった。彼女はクリアできず、ヘンプが飛びかかり、冷静に(GKの)マッケンジー・アーノルドをかわした」

 同メディアは「スタジアムのオーストラリアの観衆から活気を奪い、オーストラリア人は言葉を失った。サム・カーは、ディフェンスの驚くべき失策を驚いた様子で見つめた」と伝えている。

 カーの美弾で、ホームサポーターが盛り上がってきたところだっただけに、あまりに痛い失点となってしまった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】「悲惨」「恐怖のエラー」豪州メディアが嘆いた痛恨ミス

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