「環境が整っているから、来い」
興国高からポーランド1部に加入する宮原(右)。ポドルスキ(左)も期待を寄せている。(C)JSP
8月25日、興国高のMF宮原勇太のポーランド1部グールニク・ザブジェへの加入が発表された。契約は2025年6月末までで、まずはセカンドチームでプレーする。クラブは「将来的にはファーストチームを強くしてくれると信じています」と期待を寄せている。
宮原は、プロ選手を多数輩出している同校で入学直後から背番号10を任されたドリブラー。テクニックとスピードを兼備したプレーが持ち味だ。
下級生の頃から今冬にかけて、ドイツ、オランダ、ベルギーのチーム練習に参加。そのなかで、今夏にグールニク・ザブジェからオファーが届いた。
今回の決断について、宮原はその時の心境を「小さい頃からの夢だったので、とても嬉しかったです」と振り返る。異国の地での挑戦に、躊躇はなかったという。
「迷いはなくて、少しでも早くヨーロッパでプレーしたい気持ちが強かったので、選びました」
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今回の決断について、宮原はその時の心境を「小さい頃からの夢だったので、とても嬉しかったです」と振り返る。異国の地での挑戦に、躊躇はなかったという。
「迷いはなくて、少しでも早くヨーロッパでプレーしたい気持ちが強かったので、選びました」
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幼少期から、ヨーロッパへの憧れが強かった。イングランドのプレミアリーグやスペインのラ・リーガを特に見ていて、「楽しそうにプレーしているし、強かった」と振り返る。注目していた選手には、ロナウジーニョとネイマールを挙げた。
グールニク・ザブジェには、ヴィッセル神戸でもプレーした元ドイツ代表のルーカス・ポドルスキや横田大祐が在籍している。
宮原は、ポドルスキからは「環境が整っているから、来い」という言葉をもらい、横田とは食事をして「これから一緒に頑張っていこう」と言われたと明かした。
異国での挑戦に向けて「僕のストロングポイントはドリブルなので、ガンガンドリブルして、違いを見せていこうと思います」と意気込んだ。
★ポドルスキのコメント
「勇太は非常に良い選手で、ポテンシャルもあると思っています。私は日本でプレーもしていましたし、日本人選手のこともよく知っています。
慣れるまで数週間はかかると思いますが、このピッチで一緒にプレーをしたいですし、彼のクオリティを示して多くのアシストやゴールをしてほしいと期待しています。日本から獲得して、このクラブから世界へ翔び立って欲しいと思っています!」
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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グールニク・ザブジェには、ヴィッセル神戸でもプレーした元ドイツ代表のルーカス・ポドルスキや横田大祐が在籍している。
宮原は、ポドルスキからは「環境が整っているから、来い」という言葉をもらい、横田とは食事をして「これから一緒に頑張っていこう」と言われたと明かした。
異国での挑戦に向けて「僕のストロングポイントはドリブルなので、ガンガンドリブルして、違いを見せていこうと思います」と意気込んだ。
★ポドルスキのコメント
「勇太は非常に良い選手で、ポテンシャルもあると思っています。私は日本でプレーもしていましたし、日本人選手のこともよく知っています。
慣れるまで数週間はかかると思いますが、このピッチで一緒にプレーをしたいですし、彼のクオリティを示して多くのアシストやゴールをしてほしいと期待しています。日本から獲得して、このクラブから世界へ翔び立って欲しいと思っています!」
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