「バカバカしい」スウェーデン守護神、得点から1分後の失点を後悔。英識者は批判「彼女はセーブするべきだった」【女子W杯】

2023年08月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

「同点に追いついたのに...」

土壇場でミドルシュートを叩き込まれたムソビッチ。(C)Getty Images

 なでしこジャパンを下した北欧の雄が、ファイナルを前に散った。

 8月15日に開催された女子ワールドカップの準決勝で、アメリカ、日本と難敵を連破してきたスウェーデンはスペインと対戦。1-2で敗れ、3位決定戦に回る結果となった。

 81分に先制されたスウェーデンは、88分に同点に追いついたものの、その1分後にCKの流れからオルガ・カルモナにミドルシュートを決められる。再度追いつくには、時間も気力も残っていなかった。

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 このゴラッソについて、英公共放送『BBC』のコメンテーターであるジョナサン・ピアース氏が「彼女はセーブするべきだった」と指摘するなど、スウェーデンのGKゼシラ・ムソビッチの対応に批判の声が上がっている。

 スウェーデンメディア『SPORT BLADET』によれば、ムソビッチ本人は試合後、次のようにコメントしている。

「同点に追いついたのに、決定的な失点を喫してしまった。もちろん、バカバカしい」

 ここまで好セーブを連発してきた守護神は、土壇場での決勝ゴール献上を悔やんだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【関連動画】「セーブするべきだった」とスウェーデンGKに批判!スペインの劇的な決勝ゴラッソ

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