「今の気持ちを素直に書きたい」なでしこ遠藤純、W杯を終え、想いを長文で綴る「どうしても受け入れられません」

2023年08月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

「これからもドンドン応援してます」

左サイドで攻守に奮闘した遠藤。日本のW杯8強に貢献した。(C)Getty Images

 日本女子代表のMF遠藤純が8月14日、自身のインスタグラムを更新。女子ワールドカップを振り返った。

 グループステージを3連勝で首位突破した、なでしこジャパンは、ラウンド16でノルウェーを退けたが、準々決勝でスウェーデンに敗退。遠藤は計4試合に左ウイングバックで出場し、正確なキックを武器に、通算1ゴール・2アシストをマークした。

 攻守に奮闘した23歳レフティは、「投稿が遅くなりました。たくさんの応援ありがとうございました。少し今の気持ちを素直に書きたいと思います」と書き出し、約900文字のロングメッセージを綴った。

 大会直前に負った膝の怪我については、こう明かす。

「辛くて苦しくて仕方ありませんでした。日によって膝の調子が違い、精神的にも追い込まれる毎日でした。しかし私をサポートしてくれたチームメイトやトレーナー。友達や家族。ファンの方々。そしてパートナーに心から感謝しています。

 辛いリハビリもチームメイトやトレーナーの皆さんのおかげで私はこの素晴らしいワールドカップという舞台に立てました。そしてたくさんの人が復帰の為に私にかけてくれた言葉は絶対忘れません」  
【画像】「たくましくなって戻ってきます」遠藤純のW杯報告&感謝
 また、準々決勝敗退という結果を、心の底から悔しがった。

「この現実を受け止めなければなりませんが、どうしても受け入れられません。このチームが大好きだったから、このチームで優勝したかったから。だから悔しいです。ただ私はこのチームを誇りに思います。またアメリカに戻って強く、たくましくなってここに戻ってきます」

 最後に「改めて本当にたくさんの応援ありがとうございました。皆さんの応援がなかったら私たちはここまでこれなかったと思います。現地に足を運んでくれた方、テレビの前で声援を送ってくれた方。全ての人に感謝します。本当にありがとうございました」と締め括った。

 この投稿に、「今回のワールドカップで遠藤選手のプレイに惚れました」「まったくがっかりしませんでした」「ファンになりました」「これからもドンドン応援してます」「見ていて楽しいサッカー、最高でした」「W杯の舞台にまた戻ってきてね」などの声が寄せられた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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