「力不足を感じた」野澤零温が松本へ育成型期限付き移籍「笑顔のストライカーとして一回りも二回りも成長して」【FC東京】

2023年08月14日 白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

契約期間は2024年1月31日まで

松本へ期限付き移籍する野澤。飛躍へのきっかけを掴みたい。写真:福冨倖希

 2023年8月14日、FC東京が野澤零温の松本山雅FCへの育成型期限付き移籍を発表した。契約期間は2024年1月31日までとなる。

 今季はピーター・クラモフスキー監督の就任後、6月24日の名古屋戦からリーグ戦で3戦続けて途中出場するなどチャンスを与えられた試合もあったが、ゴールという結果を残せず。飛躍へのきっかけを掴むために、移籍を決断した。
 
 FC東京のクラブリリースに掲載された本人のコメントは以下のとおりだ。

「まず、毎試合変わらず熱い声援で僕たちの背中を押し続けてくださりありがとうございます。このたび、松本山雅FCに育成型期限付き移籍することになりました。 この半年間、色々な経験をさせていただき、何度もチャンスをもらいましたが、結果を残してファン・サポーターのみなさんの期待に応えることができず、自分自身の力不足を感じました。

クラブを背負って戦う者として、一人の青赤戦士として、このままではチームの勝利と東京の未来に貢献できないと思いこの決断に至りました。味の素スタジアムでエンブレムを背負ってプレーした時の声援は今でも熱く胸に残っています。それをもっともっと大きなものにして結果で応えられるように、また一から積み重ねていきたいと思っています。

笑顔のストライカーとして、一回りも二回りも成長して帰ってきます。短い間でしたがおかえりと温かく迎え入れていただいたことに本当に感謝しています。 ただいまと胸を張って帰ってこられるように頑張っていきますのでこれからも応援よろしくお願いします! ありがとうございます。そして行ってきます!」

構成●サッカーダイジェスト編集部

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