【J2第30節】東京Vが佐川弾で秋田を下し3戦ぶり白星!栃木と徳島は2-2ドロー、群馬は仙台に2発完勝

2023年08月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

大宮は直近5試合無敗

岡山対大宮は1-1の引き分けに終わった。写真:田中研治(サッカーダイジェスト写真部)

 Jリーグは8月13日、J2第30節の5試合を各地で開催した。

 東京Vは秋田を1-0で下した。スコアレスのまま迎えた90+4分、セットプレーから佐川洸介がヘディングシュートを決め、土壇場で決勝弾。3戦ぶりの白星を手にした。

 群馬は仙台に2-0で勝利。54分に中塩大貴の得点で先手を取ると、74分には風間宏希が直接FKを叩き込み、追加点を得る。その後も上手く時間を進めて無失点に抑え、連勝を飾った。

 栃木対徳島は、2-2のドロー。森海渡のゴールで徳島が先制し、栃木が根本凌と大島康樹の得点で逆転に成功。徳島はアディショナルタイムに渡大生のゴールでタイスコアとし、試合終了のホイッスル。勝点1を分け合う結果となった。

 いわき対甲府は1−1。最下位の大宮は岡山と相まみえ、先制を許す展開も、終了間際に室井彗佑が劇的な同点弾。1-1のドローに持ち込み、直近5試合は2勝3分で無敗と少しづつ復調の兆しを見せ始めている。
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 J2リーグ第30節の結果は以下の通り。

▼8月12日開催
水戸 3-3 長崎
町田 2-1 磐田
清水 1-0 山口
山形 1-0 千葉
金沢 1-1 熊本
大分 1-0 藤枝

▼8月13日開催
秋田 0-1 東京V
いわき 1-1 甲府
栃木 2-2 徳島
仙台 0-2 群馬
大宮 1-1 岡山

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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