現地時間８月12日に開催されたプレミアリーグの開幕節で、日本代表の冨安健洋が所属する昨季２位のアーセナルは、同16位のノッティンガム・フォレストと本拠地エミレーツで対戦した。
【動画】得意の左足で叩き込んだサカの鮮烈ミドル弾！
　冨安がベンチスタートとなったアーセナルは、11分にいきなりピンチを迎える。ジョソンソンに最終ラインの裏に抜け出されてGKラムスデイルと１対１になったが、ボールはゴール左に外れた。

　試合が動いたのは26分、アーセナルは左サイドのマルチネッリがドリブル突破を狙う。こぼれたボールを拾ったヌケティアが、相手DFの股を抜く右足のシュートを突き刺し、先制点を奪う。

　さらにその６分後には、ペナルティエリア手前の右でパスを受けたサカが、カットインから得意の左足を一閃。圧巻のミドルを叩き込んで追加点を挙げた。前半をこのまま２点リードで終える。
 

　迎えた後半、50分にアーセナルは負傷したティンベルに代わり冨安を投入。その交代直後に冨安はファーストタッチでいきなりミドルを放ったが、GKターナーにキャッチされた。

　リードするホームチームは76分、ハバーツのパスからライスがコントロールショットを狙ったが、相手DFの足をかすめたシュートはGKターナーにセーブされてポストを叩いた。

　３点目を奪えずにいると、82分にカウンターからエランガにドリブルでゴール前まで持ち込まれ、折り返しをアウォニィに押し込まれて１点を返される。だが、このまま逃げ切り、２－１で勝利を飾っている。

　開幕戦を勝利で飾ったアーセナルは次戦、21日に敵地でクリスタル・パレスと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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