ドイツ王者のバイエルン８月12日、トッテナムからイングランド代表FWハリー・ケインを獲得したと発表した。契約期間は2027年６月までの４年間で、背番号は９に決定している。

　現在30歳のケインは、レンタル期間を除いて、11歳からトッテナムに在籍。不動のエースとして君臨してきた。

　だが、契約期間があと１年となり、来夏にフリーで手放すのを避けたいスパーズが、バイエルンの高額オファーを受け入れた格好だ。

【画像】バイエルンのユニホームを着用したケイン

　英公共放送『BBC』によれば、移籍金はクラブ最高額の１億ユーロ（約155億円）になるという。

　昨シーズンは、退団したロベルト・レバンドフスキの穴を埋め切れなかったバイエルンとしては、願ったり叶ったりの補強だろう。

　クラブの公式SNSには、サポーターから「凄まじい契約だ」「熱いぜ」「過去最高の補強だ」「超大物が来た」「タイトル獲得おめでとう」「本当に来るとは！信じられない」「なんてこった」「40ゴールは獲る」といった声が続出と上がっている。

 　稀代の点取り屋が挑む海外初挑戦に注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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