22 日のイランとの準々決勝に向けて、守備面の修正は必要か。松原、奈良、植田…後手に回る場面が見られ、何度かピンチを迎える。
【MAN OF THE MATCH】大島僚太(川崎╱MF)
【警告】サウジアラビア=マジド(61分)、マドゥ(70分)、カノー(72分)、アルズバイディ(90+5分) 日本=奈良(10分)、松原(29分)
【退場】なし
【日本代表・総評】 6
3日前のタイ戦から先発10人を入れ替えて臨み、大島と井手口がゴールを決めて強豪のサウジアラビアを相手に2-1の勝利を収めた。グループリーグ3連勝と結果は文句なし。
一方、サウジアラビアが狙ったオープンな展開に持ち込まれ、少なくないピンチを迎えた。微妙な判定ではあったものの、2試合連続でPKを献上するなど"負けたら終わり"の重圧がかかる22日の準々決勝イラン戦に向けて、守備面に課題を残した。
【リオ五輪予選PHOTOダイジェスト】大島、井手口のゴールで3連勝! 日本 2-1 サウジアラビア
[個人採点・寸評]
[GK]
22 杉本大地 6
PKで1失点したが、追加点を許さなかった。周囲へのコーチングも的確だった。
[DF]
2 松原 健 5
昨年4月に出術した右膝の状態が芳しくなく、ベストコンディションとは程遠い出来だった。特長の高精度クロスを披露する場面はなく、右サイドの攻防で後手を踏んだ。
5 植田直通 5.5
27分にCKから完璧なタイミングでヘディング弾を放ったものの、GKに防がれた。守備面では奈良のカバーに奔走したものの、56分には不運な判定からPKを与えた。
6 山中亮輔 6
精度の高いプレースキックは、高さのある相手に対して貴重な攻め手となった。中島、オナイウへのフィードでチャンスを演出。
13 奈良竜樹 5
10分にファウルを犯して危険な位置でFKを与えると、21分には相手FWに抜かれ、ヒヤッとする場面を招いた。不安定だった3日前のタイ戦から修正できたとは言い難い。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
3日前のタイ戦から先発10人を入れ替えて臨み、大島と井手口がゴールを決めて強豪のサウジアラビアを相手に2-1の勝利を収めた。グループリーグ3連勝と結果は文句なし。
一方、サウジアラビアが狙ったオープンな展開に持ち込まれ、少なくないピンチを迎えた。微妙な判定ではあったものの、2試合連続でPKを献上するなど"負けたら終わり"の重圧がかかる22日の準々決勝イラン戦に向けて、守備面に課題を残した。
【リオ五輪予選PHOTOダイジェスト】大島、井手口のゴールで3連勝! 日本 2-1 サウジアラビア
[個人採点・寸評]
[GK]
22 杉本大地 6
PKで1失点したが、追加点を許さなかった。周囲へのコーチングも的確だった。
[DF]
2 松原 健 5
昨年4月に出術した右膝の状態が芳しくなく、ベストコンディションとは程遠い出来だった。特長の高精度クロスを披露する場面はなく、右サイドの攻防で後手を踏んだ。
5 植田直通 5.5
27分にCKから完璧なタイミングでヘディング弾を放ったものの、GKに防がれた。守備面では奈良のカバーに奔走したものの、56分には不運な判定からPKを与えた。
6 山中亮輔 6
精度の高いプレースキックは、高さのある相手に対して貴重な攻め手となった。中島、オナイウへのフィードでチャンスを演出。
13 奈良竜樹 5
10分にファウルを犯して危険な位置でFKを与えると、21分には相手FWに抜かれ、ヒヤッとする場面を招いた。不安定だった3日前のタイ戦から修正できたとは言い難い。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。