女子ワールドカップの準々決勝で、なでしこジャパンはスウェーデンと対戦。２点を先行され、終盤に林穂之香が１点を返すも、あと一歩及ばず。１－２で敗れた。

　試合後のフラッシュインタビューで、池田太監督が試合を振り返る。

「我々のプレッシャーをかけにいくと、裏に走られたり、高さを使われたりと、それは相手のストロングで、分かっていたことですし。我々の攻撃の時間をもう少し長く作りたかったのがありますけど、それでも後半にしっかりと戦う姿勢を見せて、（１点を）返してくれたこと、最後まで諦めずに戦ってくれたことを誇りに思います」
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　試合後の円陣で、選手たちにかけた言葉を問われると、「今までの戦い、それと、これからも、なでしこジャパンは続いていくと、そういった話はしました」と明かす。

　世界一を目ざしたが、無念のベスト８敗退。指揮官は「ここまで来る準備も含めて、日本らしさ、なでしこらしさを見せてくれたと思います。そのなかで、いろんな勝負の駆け引きや、勝負どころ、そういったところで今日は勝ちにつなげられなかった」としつつ、「胸を張ってほしいと思います」と選手たちの健闘を称えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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