女子ワールドカップはラウンド16を終了し、ベスト８が出揃った。

　下馬評は決して高くなかった日本は４連勝で８強入り。一方で、２連覇中で優勝候補と筆頭だったアメリカは、PK戦の末にスウェーデンに敗れ、ラウンド16で姿を消している。

　そのアメリカのメディア『CBS Sports』は、ラウンド16を終えて準々決勝へと勝ち進んだ８か国のパワーランキングを更新。日本は１位にランクインしており、「この大会で紛れもなく優勝すべきチームだ。異なるスタイルの相手にも適応し、どこの国にも勝てることを示した」とトップの理由を伝えている。

　さらに、得点ランキングトップの宮澤ひなたを「４試合で５ゴールと真価を発揮している」と称賛した。

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　２位には「大会が進むにつれて強くなっている」とオランダを選出。ラウンド16時点で発表されたランキングは5位だったが、一気にランクアップした。

　準々決勝でなでしこジャパンと対戦するスウェーデンは３位、ラウンド16の踏みつけ行為でレッドカードを受けたローレン・ジェームズが出場停止となり、主力MFキーラ・ウォルシュの負傷も気掛かりなイングランドが４位と続いている。

　快進撃を続けて優勝候補にも推される日本は、FIFAランキング３位と強豪のスウェーデンを相手に実力を発揮できるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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