「すごく嬉しい」なでしこ南萌華が東京五輪で敗れたスウェーデンとの“再戦”を歓迎!前回対戦が海外挑戦のきっかけに「成長を試せる良い機会」

2023年08月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

「イタリアに渡ったのも、あの試合がきっかけだった」

スウェーデン戦への決意を語った南。(C)SOCCER DIGEST

 守備のキープレーヤーがリベンジを誓った。

 なでしこジャパンは、女子ワールドカップのグループステージを3戦全勝で首位通過すると、ラウンド16ではノルウェーに3-1で快勝。2大会ぶりにベスト8に進出した。

 準々決勝の相手は、2021年の東京五輪でも対峙したスウェーデンだ。当時も準々決勝で相まみえ、1-3で敗戦。メダル獲得への道を阻まれた。

 今大会は3バックの左で、ここまでの4試合すべてにフル出場している南萌華は、スウェーデンとの"再戦"を、「すごく嬉しい」と歓迎する。2年前の対戦では、サッカー人生を左右するほどの大きな影響を受けたと明かす。
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「オリンピックで敗れて、イタリア(のローマ)に渡ったのも、あの試合がきっかけだった、というくらいの衝撃を受けた。高さとスピードがあるなかで、上手さもあって。すべてで上回られていたという印象だった。そこで、何もできないもどかしさがあった」

 そんな悔しい思いをさせられた北欧の強豪国との激突に「もう一回できて、リベンジできる。私自身も、チームの成長も、全てぶつけられるんじゃないかと思う。私たちは失うものが何もないので、とにかく、ぶつかっていきたい」と意気込む。

 チームの充実ぶりから、「今は、このワールドカップでいろんな経験を積みながら、チームとしても自信をつけて、個人としてもやれるというのは自信を持っている。どれくらい成長できたかを試せる良い機会。楽しみ」と期待もしている。

 スウェーデン戦は、11日の日本時間16時30分にキックオフ予定。なでしこジャパンは、準優勝した2015年大会以来のベスト4入りを目ざす。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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