ラウンド16までレッドもイエローもなし! クリーンだがアグレッシブに。なでしこCB南萌華は「カードを覚悟でプレーしているつもり」

2023年08月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

「選手の距離感やカバーのタイミング」

南(3番)ら守備陣の奮闘も際立つなでしこJ。(C)Getty Images

 女子ワールドカップで、ベスト8進出を果たした、なでしこジャパン。ラウンド16までの4試合で、計14得点、失点は1。攻守両面で充実の戦いぶりを見せている。

 優勝候補にも推す声も増えてきたなかで、クリーンなプレーも評価すべき点だろう。ここまでレッドカードはもちろん、イエローカードも1枚も、もらっていない。
 
 選手たちは、どう感じているのか。3バックの左で日本の全4試合にフル出場しているDF南萌華によると、"カード回避"を意識しているわけではないという。
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「日本は今、カードはゼロだけど、私たちはカードを覚悟でプレーしているつもり。最悪、そういう状況があった時は、カードをもらっても、というのは、みんな想定しながらプレーしている。失点するより、カードをもらったほうが、というのは、みんなが意識として持っている」

"カードなし"の要因には、「選手の距離感やカバーのタイミング」を挙げる。組織的かつ連動したディフェンスが機能している。

 11日に行なわれる準々決勝のスウェーデン戦でも、「引き続きできれば、必ず勝機がある」と南は気合を入れた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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