「日本は成長、韓国は井の中の蛙」男女代表の“日韓の差”に韓メディアが悲観!「明らかに押されている」

2023年08月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

「準備したプロジェクトは明らかに失敗に終わった」

女子ワールドカップで日本(上)と韓国(下)は明暗が分かれた。(C)Getty Images

 明暗がはっきりと分かれた。

 熱戦が繰り広げられている女子ワールドカップで、韓国代表はグループステージ初戦でコロンビアに0-2で敗れると、格下のモロッコにも0-1で敗北。最後は強豪ドイツに1-1のドローと意地を見せたものの、1勝もできずにグループHの最下位で大会を去った。

 かたや、なでしこジャパンはグループステージを3連勝で首位通過。ラウンド16でも難敵ノルウェーを3-1と撃破し、世界から注目を集めている。

 そんななか、韓国のメディア『OhmyNews』は「日本はさらに成長しているが、『井の中の蛙』である韓国は心配だ」と見出しを打った記事を掲載。今大会で韓国唯一のゴールを決めたMFチョ・ソヒョンの「韓国はまだ井の中の蛙だと思う」という帰国後の発言を引き合いに出して、次のように主張した。

「韓国女子代表は2019年のW杯で3戦全敗1得点8失点という惨めな成績で無気力に大会を終えた。4年が経ち、今回のW杯ではコリン・ベル監督体制で着実に準備を続けてきて、『黄金世代』の選手たちが全盛期を迎え、内心ベスト8以上の成績を期待した。だが、2大連続グループステージ敗退という結果を避けられなかった。無得点・全敗という最悪の結果を免れただけで、準備したプロジェクトは明らかに失敗に終わった」

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 同メディアは「ベル監督の発言を聞くと、失敗の原因を主に選手たちの経験不足や精神的問題、あるいは韓国サッカーの構造的限界に責任を転嫁している。しかし、成績において最初に最大の責任を負うのは当然監督だ」と指揮官を批判。「大会を通じて、ベル監督の戦術的はいい点数を与えられない」とこき下ろした。

 そして、「韓国選手団が酷いドイツの足首をつかんだことで満足して自画自賛しているに間、ライバルの日本はさらに成長している」と皮肉っている。。

「日本は今大会、ザンビア(5-0)、コスタリカ(2-0)、スペイン(4-0)を連破して無失点の3連勝でC組の1位となった。ベスト16では優勝候補の一つに挙げられていたノルウェーでさえ3-1で完勝して8強進出に成功した。4試合でなんと14ゴールを挙げ、このうち5ゴールを決めた宮澤ひなたは得点ランキングとトップに立った)
 

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