「タケは素晴らしかった」決勝アシストでMOMの久保建英をソシエダ指揮官が名指しで絶賛!扱いは主軸級「クボが良いプレーをするには...」

2023年08月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

ベティスに1-0で勝利

絶妙のパスでアイエンのゴラッソをアシストした久保。(C)Getty Images

 久保建英を擁するレアル・ソシエダは8月5日、アメリカのサンフランシスコでベティスとのプレシーズンマッチに挑み、1-0で勝利した。

 右ウイングで先発した久保は、ドリブルで何度も仕掛けて、際どいクロスを供給するなど切れ味鋭いプレーを連発。69分には、アイエン・ムニョスのゴラッソをアシストし、マン・オブ・ザ・マッチに輝く活躍を見せた。

 ソシエダの地元紙『Noticias de Gipuzkoa』によれば、ソシエダのイマノル・アルグアシル監督は、「試合に勝つには十分だった。アプローチが良かったのに、最終的にラストパス、最後のシュートが足りず、複数のゴールを決められなかったのは残念だ」と話したうえで、日本代表MFをこう激賞した。

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「チーム全体のとてもいい仕事ぶりに非常に満足している。また、タケは素晴らしいプレーをしたと思う」

 指揮官は「しかし、クボだけではない、ラ・レアル全員がだ。クボが良いプレーをするためには、チームの他のメンバーも良い成績を収める必要がある。我々はより多くの成果を上げてきた」と強調。その発言からは、ダビド・シルバが引退した攻撃陣で、22歳のレフティを軸として考えているのが垣間見える。

 ソシエダで2年目を迎える久保は、主軸としてチームを牽引するタスクが期待される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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