「決して故意に踏んではいません」新潟DF田上大地が自身のファウルに言及。「大きな怪我に繋がりかねないプレー」と謝罪も

2023年08月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

「試合後も野上選手に謝罪させていただきました」

新潟の田上が自身のファウルについて説明した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 アルビレックス新潟は8月5日、J1第22節で名古屋グランパスと対戦し、0-1の敗戦。DF田上大地がX(旧ツイッター)で、この試合の自身のファウルに言及した。

 問題のシーンは32分。田上がペナルティエリア左から放ったシュートは、相手GKランゲラックのセーブに遭う。この際、シュートブロックをしようとスライディングしてきた野上結貴の足を田上が踏んでしまい、試合は中断。VARが介入し、主審は映像を確認したうえで田上にイエローカードを提示した。

 この場面にSNS上では厳しい声が飛ぶなど注目を集めたなか、田上が試合後に自身のXを更新。「今日のイエローカードのシーンについて説明させてください」と切り出し、次のように発信した。
【動画】VARが介入した田上のファウルシーン
「名古屋グランパスの野上選手の足を踏んでしまった事は事実ですが、決して故意に踏んではいません。しかし、一歩間違えれば大きな怪我に繋がりかねないプレーだったので、反省してます。野上選手の怪我に繋がらず、本当によかったです」

 続けて、「試合後も野上選手に謝罪させていただきました」と明かし、「両チームの熱いサポーターの皆様が作り出した素晴らしい雰囲気のスタジアムの中で、あのようなプレーが今後起きる事のないよう、気をつけます」とした。

 また最後には「アルビレックス新潟サポーターの皆様、勝利を届けることが出来ず申し訳ないです。ただ、アルビサポーターをこの場所に連れてきたい、そう素直に思いました。またこの場所に戻って来れるよう、頑張りますので、これからも熱いサポートよろしくお願いします!」と呼び掛けた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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