フェイエノールトでのメディカルチェックをパスし、サークル・ブルージュからの完全移籍が秒読み段階と目される上田綺世。この日本代表FWに対する現地ファンの期待が早くも膨れ上がっているようだ。

　現地２日、移籍金900万ユーロ（＋125万ユーロのボーナス）、フェイエノールトからの転売時に移籍金の20パーセントがサークル・ブルージュに渡るなどの詳細を伝えたニュースサイト『Voetbalzone』にコメントが殺到している。

「すごく良い情報を聞いたぞ。彼は左右両足での得点力を持っているそうだ。あらゆる角度、位置からゴールを狙う。そして絶え間なく動く」

「YouTube動画にワクワクしたよ。商業的な観点からも、日本人を獲るのは意義がある。美しい赤と白（クラブカラー）でのスタートが愉しみだ」

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「エールディビジはベルギーリーグよりもレベルが高いけど、びっくりするほど差があるわけじゃない。だから、オランダのトップクラブで10～15ゴール以上の成績も考えられるね」

「本物のフィニッシャーだ。ただ、アシストがほとんどなかったみたいだ」

「20パーセント（の転売料）は高いけど、良い移籍だよ。日本人は一般的に技術面に優れている。ベルギーでも（実力は）証明されているしな」

「この男がベルギー時代同様のプレーを見せたら、フェイエノールトの次なる"ホームラン"になるぞ」

　なお、2023－24シーズンのエールディビジは８月12日に開幕。２連覇を狙うフェイエノールトは翌13日、ホームで昨季13位のフォルトゥナ・シッタルトを迎え撃つ。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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