「残念で、寂しい気持ちはある」名古屋GKランゲラックがチームを去る盟友マテウスへの思いを明かす!

2023年08月03日 手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

「人としても、サッカー選手としても素晴らしい」

試合後、マテウスを抱きしめるランゲラック。(C)SOCCER DIGEST

[天皇杯ラウンド16]名古屋3-0浦和/8月2日/CSアセット港サッカー場

 名古屋グランパスのGKランゲラックが、チームを退団するFWマテウス・カストロへの思いを語った。

 名古屋は8月2日、天皇杯のラウンド16で浦和レッズと対戦。マテウス、キャスパー・ユンカー、和泉竜司のゴールで3-0の完勝を収めた。

 この試合は、サウジアラビアのアル・タアーウンへの完全移籍が決まったマテウスとって、日本でのラストゲームとなった。好セーブを披露するなど、完封勝利に貢献した守護神のランゲラックは試合後、チームを去る同僚に、「この4年、5年のありがとう、お疲れ様と伝えた」と明かし、こう続けた。
【動画】天皇杯、名古屋対浦和のハイライト!
「マテウス選手とはここ数年プレーして、彼が本当にチームのためを思って、一生懸命プレーしていたのは素晴らしかった。彼のプレーから出る情熱が、チームに良い影響を与えていたし、そういう選手がいなくなってしまうのは残念で、寂しい気持ちはある」

 ただ、「離れ離れになるわけではない。同じチームではプレーできないけど、この関係はこれからも続く」と強調した。

 そのうえで、「人としても、サッカー選手としても素晴らしい彼のラストゲームを最高の形で終えることができて、自分としては満足しているし、本当に嬉しい」と喜んだ。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

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