レジェンド守護神が、28年のプロキャリアに終止符を打つ。

　イタリア紙『Gazzetta dello Sport』は８月１日、セリエBのパルマに所属する元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンが引退を決断したと報じた。近日中に正式発表されるという。

　現在45歳のブッフォンは、1995年にパルマでプロデビューを飾り、ユベントス、パリ・サンジェルマン、ユベントス、そしてパルマでプレー。最多の176キャップを誇るイタリア代表では2006年のワールドカップ制覇に貢献するなど、長きに渡ってゴールマウスを守った。
 

　パルマとの契約はあと１年残っていたものの、それを解除して、現役に別れを告げる決断をした。記事によれば、故ジャンルカ・ヴィアッリが務めていたイタリア代表の団長の任に就く可能性が高いという。

　その親しみやすい人柄でもファンに愛されたブッフォン。歴史に名を残した守護神の第二のキャリアに注目したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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