最後に姿を見せたのは指揮官のインザーギ
筆者の問いかけに力強いサムズアップで応えたラウタロ。(C)SOCCER DIGEST
ジャパンツアーで来日中のパリ・サンジェルマンとインテルが8月1日、国立競技場で対戦。試合は終盤に2ゴールを決めたインテルが2-1で逆転勝利を飾った。
5万139人もの観衆が詰めかけた注目の一戦。興奮冷めやらぬ試合後のミックスゾーンにまず姿を見せたのは、パリSGの選手たちだ。コメントをもらおうと声を掛けるも、しかしほとんどの選手が問いかけに応じることなく、足早に会場を後にした。
続けてインテルの選手たちも登場。しかしこちらも反応こそしてくれるものの、立ち止まって話をしてくれる気配はない。中心選手のニコロ・バレッラに声をかけるも、「答えられないよ」というジェスチャーをして立ち去ってしまった。
立ち止まって話を聞くのが難しい状況の中、一言で短い質問をすることにした。
「スクデットを獲得できる?」
5万139人もの観衆が詰めかけた注目の一戦。興奮冷めやらぬ試合後のミックスゾーンにまず姿を見せたのは、パリSGの選手たちだ。コメントをもらおうと声を掛けるも、しかしほとんどの選手が問いかけに応じることなく、足早に会場を後にした。
続けてインテルの選手たちも登場。しかしこちらも反応こそしてくれるものの、立ち止まって話をしてくれる気配はない。中心選手のニコロ・バレッラに声をかけるも、「答えられないよ」というジェスチャーをして立ち去ってしまった。
立ち止まって話を聞くのが難しい状況の中、一言で短い質問をすることにした。
「スクデットを獲得できる?」
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素通りする選手もいる中、まず反応してくれたのが、途中出場からキレのある動きでゴールに迫ったファン・クアドラードだ。クアドラードはこちらの質問に対し、小さく「イエス」と頷いた。
続けて姿を現わしたのは、エースのラウタロ・マルティネス。問いかけに対し、筆者の目を見て力強く親指を立て、サムズアップで応えてくれた。ベテランDFのマッテオ・ダルミアンにも声をかけたが、「あと3分でバスが出発しちゃう!」と急いでバスに乗り込んで行った。
最後に通過したのは、シモーネ・インザーギ監督。先述の質問を投げかけると、こちらを見て笑顔でウインクをしてくれた。
インテルは8月19日、ホームで行われるモンツァ戦でセリエA開幕を迎える。果たしてインテルは、3シーズンぶりのスクデットを獲得できるだろうか。
取材・文●尾池史也(ワールドサッカーダイジェスト編集部)
続けて姿を現わしたのは、エースのラウタロ・マルティネス。問いかけに対し、筆者の目を見て力強く親指を立て、サムズアップで応えてくれた。ベテランDFのマッテオ・ダルミアンにも声をかけたが、「あと3分でバスが出発しちゃう!」と急いでバスに乗り込んで行った。
最後に通過したのは、シモーネ・インザーギ監督。先述の質問を投げかけると、こちらを見て笑顔でウインクをしてくれた。
インテルは8月19日、ホームで行われるモンツァ戦でセリエA開幕を迎える。果たしてインテルは、3シーズンぶりのスクデットを獲得できるだろうか。
取材・文●尾池史也(ワールドサッカーダイジェスト編集部)
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