FIFAランキング11位の日本女子は７月31日、女子ワールドカップ（W杯）のグループステージ第３戦で、同６位のスペイン女子と対戦した。

　なでしこジャパンは格上にボールを持たれる時間が続き、ポゼッション率23％は大幅に留まるも、カウンター中心に効率よく得点。４－０の圧勝で、グループ首位通過を勝ち取った。

　対して、スペインはまさかの大敗。現地紙『Mundo Deportivo』によれば、FWエスター・ ゴンザレスは「あのように負けるのはとても辛い。失敗する可能性があるとすれば、それは今日だった。ポゼッションはしていたが、チャンスを作れなかった。次の試合に向けて改善しなければいけない」と反省を口にした。
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　また、MFテレサ・アベレイラは、日本は少ないチャンスをモノにしたため、「非常に効果的なチームだった。カウンター攻撃にやられてしまった」と語った。

　日本は昨冬のカタールW杯での森保ジャパンに続き、スペイン撃破を果たした。その後、男子はベスト16で敗れたが、女子はノルウェーを下し、12年ぶりの世界制覇へまずは８強に駒を進められるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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