C・ロナウド先発のアル・ナスルが先制も、インテルが新加入のフラッテージ弾で同点に追いつき、1-1のドロー決着

2023年07月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

C・ロナウドは前半のみで交代

インテル対アル・ナスルは互いに譲らず1-1のドローに終わった。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 7月27日、ジャパンツアーのため来日したセリエAのインテルとサウジアラビアリーグのアル・ナスルが対戦した。
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 インテルは17分、チャルハノールの右CKにラウタロが頭で合わせたが、惜しくも枠を捉えられなかった。

 一方のアル・ナスルは20分、左からのクロスにタリスカがヘッドで狙ったが、GKスタンコビッチのファインセーブに阻まれた。その2分後には、敵陣中央付近でボールを受けたC・ロナウドがドリブルで持ち上がり、強烈なミドルを放ったがゴール右に外れた。

 さらにその直後の23分、アル・ナスルはタリスカの浮き球パスに反応したガリーブがダイレクトで合わせて先制点を奪った。

 リードを奪われたインテルは44分、ドゥムフリースの右からのクロスに新加入のフラッテージがヘッドで合わせてネットを揺らし、試合を振り出しに戻した。このまま前半を1-1で終える。
 
 迎えた後半、最初にチャンスを迎えたのはインテル。47分にペナルティエリア手前の中央でFKのチャンスを得ると、センシが直接狙ったが、壁に当たった。

 押し気味に試合を進めるインテルは67分、ゴール前でフリーになったラウタロが決定機を迎えたが、右足のシュートは枠の上に外してしまい、勝ち越しとはならず。

 C・ロナウドが前半のみで交代となり、劣勢のアル・ナスルは後半、ほとんどシュートチャンスを作れないなか、82分にアルハッサンが相手のディフェンスラインの背後に抜け出して、ゴール前に折り返したが、味方には合わない。

 試合はこのまま1-1で終了。アル・ナスルは25日のパリ・サンジェルマン戦(0-0)に続き、日本での2試合はともにドローとなった。インテルは、8月1日に来日2戦目でパリSGと相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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