昨季は主に左ウイングで起用
カルバリョがリバプールでの昨季を振り返った。(C)Getty Images
2021-22シーズンに、19歳ながらフルアムで主力級の活躍を見せ、プレミアリーグ昇格に貢献したファビオ・カルバリョは、昨夏にリバプールへ加入した。
しかし思うように出場機会には恵まれず、リーグ戦で13試合・2ゴールに終わっている。今夏は出場機会を求め、ブンデスリーガのRBライプツィヒへの期限付き移籍が決まった。
そんなカルバリョが『transfermarkt』のインタビューに応じ、昨季を振り返った。チームでなかなか強みを見せられなかった点について「リバプールで上手くいかなかったのは、自分がプレーしていたポジションのせいだと思う」とコメント。昨季は主に左ウイングで起用されていたが、得意とする位置ではなかったという。
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そんなカルバリョが『transfermarkt』のインタビューに応じ、昨季を振り返った。チームでなかなか強みを見せられなかった点について「リバプールで上手くいかなかったのは、自分がプレーしていたポジションのせいだと思う」とコメント。昨季は主に左ウイングで起用されていたが、得意とする位置ではなかったという。
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「左でプレーしていたけど、それは本来の僕のポジションではない。(リバプール加入時に)トップ下でプレーしてほしいと言われていたけど、実際にトップ下でプレーすることはなかった。"10番"でプレーする時こそ、僕は自分の力を見せることができる」
昨季のリバプールは4-2-3-1や4-3-1-2の布陣でも戦ったが、トップ下を務めていたのはロベルト・フィルミーノやコーディ・ガクポだった。カルバリョもそのポジションでプレーしたいという気持ちがあったのだろう。
また、RBライプツィヒからリバプールへ移籍したドミニク・ソボスライの後釜として期待されるカルバリョは、「他の選手について話すのはあまり好きではないが...」としつつ、新シーズンへの抱負を語った。
「ソボスライが優れた選手であることは誰もが知っている。しかし、僕は自分に自信を持っているし、RBライプツィヒのために全力を尽くすことができると確信しているよ」
今季、ポルトガルの新星はブンデスで自らのポテンシャルを発揮することができるだろうか。
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