「日本はとても清潔」「お気に入りは居酒屋」ドイツ代表FWがプライベート旅行を回想!日本代表のカタールW杯敗退は「運が悪かった」とも【現地発】

2023年07月20日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

プライベートでの訪日は初めてだった

わずか1か月で2度目となる訪日を楽しみにするセルジュ・ニャブリ。(C)Getty Images

 6月下旬、川崎フロンターレの練習場に現われて「謎の練習生」と話題を呼んだバイエルン・ミュンヘンのFWセルジュ・ニャブリ。今月26日のマンチェスター・シティ、29日の川崎フロンターレとのフレンドリーマッチのために再来日するにあたり、18日、合宿地テーガンゼーからバイエルンの赤いトレーニングウェアを着てリモート囲み取材に応じた。

 アーセナル時代に親善試合のために訪れたことはあるものの、プライベートでの日本滞在は初めてだったというニャブリ。実は友だちと4~5年前から訪日計画を練っていたが、コロナ禍で制約があると楽しめないと判断し、満を持しての旅行になったという。滞在期間は6月下旬から東京と京都で計10日間だった。

「文化も食事も素晴らしく、とても清潔。いい友だちもできた。京都ではお寺や竹林にも行ったよ」

【動画】川崎の練習場でトレーニングするニャブリ
 食事に関しては居酒屋のそれが気に入り、だいたい「オマカセ」と注文。本人曰く「おまかせ体験」を楽しんだそう。

 日本で充実した休日を過ごして、リフレッシュしたニャブリは現在、ミュンヘンから車で1時間ほどのテーガン湖畔で、チームとともに新しいシーズンに向けた準備に汗を流している。昨シーズンの途中に監督が変わったチームは目下刷新中で、「夏の合宿はいつもすごくインテンシブで、ハード」と話すが、来週頭にはふたたび東京へ向かう。

 その訪日時に「どこへ行くかは内緒だよ」と笑いながらも、「東京にはとてもいいヴィンテージショップがたくさんあるよね」と"ヒント"をくれた。

 ちなみに好きな日本のファッションブランドは「コムデギャルソン」で、バイエルンで最もファッショナブルな選手はレロイ・ザネとのこと。「もし興味があれば、レロイも一緒に連れて行ってあげる」らしいので、東京のどこかの街角でショッピング中のオシャレペアに遭遇するラッキーなファンもいるかもしれない。

【PHOTO】2023年夏の移籍市場で新天地を求めた名手たちを一挙紹介!

次ページ日本代表で印象に残っている選手は「エンドウ、カマダ…」

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事