ブライトンの三笘薫は、シーズンオフの帰国中に、古巣である川崎フロンターレのアカデミーの練習に参加。U-18の選手たちに熱血指導をする様子が『PUMA JAPAN』のYouTubeチャンネルで公開されている。

　そのなかで、U-18の選手の質問に答える場面があり、「対峙してきた中で、一番強かったディフェンスは誰ですか？」と尋ねられると、マンチェスター・シティのイングランド代表DFの名前を挙げた。

「カイル・ウォーカー選手。みんな分かると思うけど、シンプルに足が速い。あと、アジリティがすごい。というのは、常に動ける状態を作っている」

【動画】三笘薫が川崎U-18選手を熱血指導！

　日本代表アタッカーは、「いいディフェンダーというのは、いつでも準備ができてる。こっち（対峙した相手）にも分かる状態。悪いディフェンダーというのは、ちょっとさぼってたり、隙が見える人。この（対峙する）選手に対して、いつでも準備できているという姿勢を見せるのは大事だし、もちろんアジリティやスピードを上げていくのも大事」とアドバイスを送った。

　得意のドリブルでプレミアリーグの屈強なDFを翻弄した三笘を抑え込んで話題となった選手といえば、マンチェスター・ユナイテッドの右SBアーロン・ワン＝ビサカがいるが、本人はウォーカーのほうが印象に残っていたようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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