濃厚視されていたミラン加入は"破談"になったと伝えられている鎌田大地だが、やはり新天地はイタリアになるのだろうか。

　ローマの専門サイト『ROMANISTA』は７月16日、「カマダの取引は今度こそ本当に完了する」と題した掲載。「最新の噂によれば、カマダは事実上セリエAの大物新人選手となるようで、契約を完了するのに足りないのは契約書へのサインだけのようだ」と伝えた。

「26歳の日本人はここ数シーズン、ヨーロッパ全土にその価値を示してきた。現在はフリーとなっているため、多くのクラブのターゲットとなっている」

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　記事は「カマダはどこでプレーするのか？」と綴り、こう続けている。

「ローマは常にパラメータをゼロにすることに気を配っており、ディバラとペッレグリーニの控えとして日本人を起用するだろう。一方、ナポリはイタリア王者から遠ざかっているジエリンスキの代役として彼を確保したいと考えている。インテルはシモーネ・インザーギにチェス盤の重要な駒をもう一人提供するために彼を連れて行きたいと思っている」

　ただ、レアル・ソシエダ、アトレティコ・マドリー、ベティス、トッテナム、ニューカッスル、ドルトムントなども新天地候補に挙がっており、その国のメディアによって報じ方が違うのも事実。まだ、注視する必要がありそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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