すでに4人のMFが退団のリバプール、さらなる放出の噂…ヘンダーソン、ファビーニョに加えてチアゴも移籍の可能性

2023年07月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

2選手を獲得したリバプールだが…

ファビーニョ(左)、チアゴ(右)らも移籍か。(C)Getty Images

 今夏のリバプールは中盤の入れ替えを画策し、ナビ・ケイタ、アレックス・オクスレイド=チェンバレン、ジェイムズ・ミルナーが退団。ユベントスから期限付き移籍中だったアルトゥールも買取りオプションを行使しなかった。
 
 一方で、ブライトンからアレクシス・マクアリステル、ライプツィヒからドミニク・ソボスライを獲得したが、さらなる補強が必要となるかもしれない。
 
 移籍市場に詳しいファブリツィオ・ロマーノ記者はジョーダン・ヘンダーソン、ファビーニョ、チアゴ・アルカンタラの退団の可能性を示唆している。中盤の主力たちがこぞって移籍してしまうかもしれない。
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 ヘンダーソンはサウジアラビアのアル・イテファクからオファーが届いており、スティーブン・ジェラード監督が獲得を熱望。同記者によれば、ヘンダーソンもそのオファーを受け入れたため、クラブ間で移籍金の交渉に進んでいるという。

 ファビーニョの獲得を狙っているのが、サウジアラビアのアル・イティハド。ファビーニョとアル・イティハド間で交渉が行なわれている状況だ。リバプールにオファーはないものの、選手本人が移籍に傾けば、放出は避けられないかもしれない。

 さらにチアゴにも移籍の噂が浮上している。スペインメディア『SPORT』によれば、バルセロナが獲得に向けて準備を進め、「チアゴが退団を望むのであれば、リバプールも耳を傾けるつもりだ」という。チアゴは新シーズンに向けてチームでのプレーに集中しているようだが、下部組織で育ち、2013年まで所属したバルセロナへの復帰も大いに期待される。

 2022-23シーズンのプレミアリーグでは、ヘンダーソンが35試合、ファビーニョが36試合、チアゴが18試合に出場した。怪我や不調に苦しみ本調子とはいかなかったものの、3人が一気に抜けた場合は、チームにとって大きな痛手だろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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