「10年育ててわずか1.2億円」至宝イ・ガンインをフリーで放出したバレンシアに批判!韓国メディアも痛烈皮肉「黒歴史となり、永遠に苦しむ」

2023年07月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

「小さな価値のためにイ・ガンインを捨てた」

マジョルカからパリSGに移籍したイ・ガンイン。(C)Getty Images

 パリ・サンジェルマンは先日、マジョルカから韓国の至宝イ・ガンインを獲得した。移籍金は2200万ユーロ(約34億円)と見られている。

 これを受けて、スペインメディア『El Desmarqu』は、EU圏外枠の空きを作りたいがために、カンテラ(下部組織)から10年以上をかけて育てたイ・ガンインを、フリーでマジョルカに移籍させてしまったバレンシアを批判。こう指摘した。

「イ・ガンイン獲得のため、パリSGは2200万ユーロを支払った。バレンシアはわずか3.5%の77万ユーロ(約1億2000万円)だけしか受け取れない」
 
 この記事を伝えた韓国メディア『スポーツソウル』は「イ・ガンインは2019年のU-20ワールドカップに出て最高の活躍を繰り広げた。1999年生まれが参加する大会に2001年生まれが出場し、大会MVPに選ばれた。だが、バレンシアは小さな価値のためにイ・ガンインを捨てた」と批判。

「2年前の誤った決定はバレンシアの黒歴史となる雰囲気だ」「バレンシアは永遠に苦しむ」と皮肉っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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