レアル・マドリーはカルロ・アンチェロッティ監督の後任として、４人のOBをリストアップしているようだ。英紙『Daily Mail』が伝えている。
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　アンチェロッティ監督は、2013-14シーズンにマドリーの指揮官に就任。そのシーズンに、コパ・デル・レイとチャンピオンズリーグ（CL）で優勝を果たした。その後、15-16シーズンの終了後に解任され、バイエルン、ナポリ、エバートンで指揮を執り、21-22シーズンにマドリーの監督に再就任。復帰１年目でCLとラ・リーガの２冠を達成した。

　しかし、22-23シーズンもコパ・デル・レイのタイトルをもたらした名将は、ブラジル代表監督の就任が決定的となっている。先日、同国サッカー連盟のエドナウド・ロドリゲス会長が、来年の夏からセレソンを率ると明言したのだ。
 

　そんななか、同メディアは「マドリーは、かつての栄光を取り戻すべく、イタリア人指揮官の後任候補として４人の名前を挙げている」と報じた。

　記事によると、その４人はいずれも元マドリーの選手で、過去に２度指揮を執り、CL３連覇を果たしたジネディーヌ・ジダン、現在レバークーゼンで指揮を執るシャビ・アロンソ、カスティージャ（マドリーのBチーム）で監督を務めるラウール・ゴンサレス、そしてフベニールA(U－19相当)監督のアルバロ・アルベロアだ。

　果たして、イタリア人指揮官の後釜に誰を据えるのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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