モナコの新指揮官に就任したアドルフ・ヒュッター監督が、南野拓実との再会に言及した。

　南野は、昨年の夏に出場機会を求めてリバプールからモナコへ完全移籍。しかし、思うように活躍できず、公式戦25試合の出場で１ゴール・３アシストに終わった。

　そんななか、モナコは新シーズンに向けて、ヒュッター監督を招聘。かつてレッドブル・ザルツブルクでも指揮を執ったこともあり、同クラブに過去、所属していた南野は2014-15シーズン以来、10シーズンぶりに恩師との再会を果たした。
 

　クラブの公式サイトによると、記者会見に臨んだヒュッター監督は南野について訊かれると、以下のように述べている。

「2015年の冬にザルツブルクにやってきたタクミとは半年間だけ仕事をした。当時、彼はまだ20歳だったが、大きな将来性を示していた。再会できて嬉しいよ」

　南野はザルツブルク時代の恩師のもとで"完全復活"を遂げられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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