Jリーグは７月６日、「Jリーグ30周年記念イベント～おかわりwith TikTok」を開催。ショートムービー企画「TikTok Cup2023」１st Stageの結果と、「ラモス瑠偉なりきりエフェクト」の提供開始を発表した。

　イベントには元日本代表のラモス瑠偉氏と槙野智章氏、芸能界屈指のサッカー通で知られる平畠啓史さん、TikTokクリエイターのウンパルンパさんが登場した。

「TikTok Cup2023」１st Stageでは、スキル部門で田中パウロ淳一（栃木シティFC）、グルメ部門ではアルビレックス新潟、押し部門ではV・ファーレン長崎が、それぞれMVPを獲得した。

　田中は"オチ"をつけたボールキープのテクニック、新潟はMF小見洋太の包丁さばき、長崎は波多野豪を中心とした選手たちのリズミカルなダンスで、それぞれ受賞した。
 

「ラモス瑠偉なりきりエフェクト」は、撮影対象者がラモス氏になりきることができるもので、Jリーグが「TikTok」の Effect House Mobileで制作した。

　Jリーグの開幕当初、カレーを食べると少年がラモス氏に一気に成長する様子が話題となったTVCM「Jリーグカレー」出演時と、1997年の「Jリーグオールスター」のMIPで選出された時の２パターンを選べる。

　報道陣からの質疑応答に応じたラモス氏は、女子高生など若者が自身に扮するケースについて問われると、「見たい。どうなるのかなって。ぜひトライしてほしい」と期待を寄せた。

取材・文●野口一郎（サッカーダイジェストWeb編集部）

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