「再びブンデスでプレーできて嬉しい」独1部アウクスブルクがMF奥川雅也を3年契約で獲得!元ドイツ代表のSDも太鼓判「オクガワは速くてドリブルが上手い」

2023年07月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

昨シーズンは2部で5ゴール・10アシスト

ビーレフェルトからアウクスブルクへ移籍した奥川。(C)Getty Images

 ブンデスリーガのアウクスブルクは現地7月5日、3部に降格したビーレフェルトからMF奥川雅也をフリーで獲得したと発表した。契約期間は26年6月までの3年間となっている。

 現在27歳の奥川は、下部組織から過ごした京都サンガF.C.でプロキャリアをスタートさせ、2015年にレッドブル・ザルツブルクへ移籍。21年冬に加入したビーレフェルトではブンデスリーガ1部で通算46試合9得点をマーク、2022-23シーズンは2部で30試合に出場し、5ゴール・8アシストを記録していた。

 ドイツでの経験が豊富なアタッカーは、クラブを通じて次のようにコメントを発表している。

「アウクスブルクの関係者とは長い間連絡を取り合っており、近いうちに再びブンデスリーガでプレーできることをとても嬉しく思っている。ここアウクスブルクの状況は理想的で、チームには多くの才能とメンタリティがある。今から準備を進めている自分のベストな姿を見せ、できれば先発メンバーの座を争いたい」

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 また、元ドイツ代表MFのシュテファン・ロイターSDは「マサヤ・オクガワは速くて俊敏でドリブルが上手な選手で、ファイナルサードで多くの危険と創造的な解決策を提供できる」と太鼓判をおしている。

「彼は10番のポジションでも両サイドのポジションでも快適にプレーし、ここ数年は安定した得点数を記録している。彼の加入により、我々の攻撃部門はさらに予測不能になるだろう」

 2シーズンぶりにブンデス1部の舞台に戻ってきた日本人アタッカーに注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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