英国人最高額、プレミアでは史上2番目の移籍金に。アーセナルがイングランド代表MFライス獲得へ1億500万ポンドで合意

2023年07月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

3度目の正直でついに獲得

イングランド代表で主将を務めるライス。(C)Getty Images

 今夏イングランド代表MFデクラン・ライスの獲得を目ざしていたアーセナルは、ウェストハムと合意に至ったようだ。

 英紙『デイリー・メール』によれば、両クラブはすでに合意に達しており、ライスはメディカルチェックを受ける予定だという。移籍金は出来高込みで1億500万ポンド(約196億円)と報じられている。
 
 この額はイギリス人の移籍金としては最高額となる。2021-22シーズンにマンチェスター・シティがアストン・ビラからジャック・グリーリッシュを獲得するために1億ポンド(約183億5000万円)を費やし、最高額を更新したが、この記録を塗り替えることになる。

 またプレミアリーグの史上最高額の移籍金は、今冬にベンフィカからチェルシーに移籍したエンソ・フェルナンデスで、移籍金は1億700万ポンド(約196億9000万円)が支払われた。ライスの移籍金はこれに次ぐ額となる。

 アーセナルは過去に2度、オファーしているが、提示額が低くウェストハムに拒否されてきた。それでも、3度目の正直でついに獲得までこぎつけた。イングランド代表で主将を務める男の正式加入の発表は間もなくだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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