ヴィッセル神戸を退団した元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、メジャーリーグサッカー（MLS）のインテル・マイアミに移籍する可能性があるようだ。スペイン紙『MARCA』が伝えている。

　約５年を過ごした神戸を去るイニエスタは、今後の去就が注目されている。同紙はラジオ局『RAC1』の報道をもとに、デイビッド・ベッカム氏が共同オーナーを務めているインテル・マイアミがイニエスタの獲得を望んでいると報じた。

「インテル・マイアミは神戸でのプレーに終止符を打ったイニエスタの獲得を検討している。39歳のMFはまだプレーを続けることを望んでおり、彼をチームに迎え入れたいと考えている」
 

　また、インテル・マイアミはすでにリオネル・メッシやセルヒオ・ブスケッツの獲得を発表しているが、「ベッカムは元バルセロナのスター選手たちで勝てるチームを作るだけではなく、リーグに名声をもたらし、MLSを盛り上げたいと考えている」と伝えている。

　そして、サウジアラビアなど複数のクラブからもオファーを受けているというイニエスタの去就については、「数日以内に自分の将来を決めるだろう」と見解を示した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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