「ソン・フンミンの横ではプレーせず、オ・ヒョンギュの前に残る」古橋亨梧のセルティック残留に韓国紙も敏感に反応!「トッテナム移籍が囁かれていたが…」

2023年07月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

オ・ヒョンギュとの日韓コンビ継続へ

リーグ連覇を決め、オ・ヒョンギュ(左)と共に歓喜の花を咲かせる古橋(右)。(C)Getty Images

 セルティックは7月4日、2022-23シーズンにリーグ得点王&MVPを獲得した古橋亨梧と、2027年6月まで新たに4年契約を結んだと発表した。

 スコットランド屈指の名門は同シーズン、エースの古橋ほか、前田大然、旗手怜央、岩田智輝、小林友希も擁し、国内3冠を達成。ただ今夏には、大きな影響力を持つアンジェ・ポステコグルー監督がトッテナムに引き抜かれ、古橋も恩師と共にプレミアリーグの名門に活躍の場を移すのではと囁かれていた。

 それだけに今回の契約延長は、セルティックファンを歓喜させ、イギリスの各メディアでも大々的に報じられるなか、韓国メディアも敏感に反応。『ソウル新聞』はセルティックとトッテナムの両クラブに韓国代表FWが在籍している点に着眼点を置き、「キョウゴ・フルハシ、ソン・フンミンの横ではプレーせず、オ・ヒョンギュの前に残る」と伝えている。
【動画】セルティックが投稿!古橋の契約延長を記念したムービー
「トッテナム移籍説が浮上していたフルハシが、結局は残留した。Jリーグの神戸でプレーしていた彼は、2021年7月に移籍して以来、公式戦83試合で54ゴールを記録。2022-23シーズンには27ゴールでスコットランドリーグ得点王になるなど、クラブ史上8度目のドメスティックトレブル達成に貢献した。セルティックには今年1月にオ・ヒョンギュが加入し、フルハシのバックアップとして活躍している。

 当初、フルハシは自分をセルティックに連れてきたアンジェ・ポステコグルー監督を追ってトッテナムに移籍する可能性があると言われていたが、セルティックと再契約した。2016年から19年まで同クラブの指揮官を務め、レスターに移籍後、4年ぶりに復帰したブレンダン・ロジャースは『クラブにとって素晴らしいニュースだ』と満足感を示した」

 28歳の日本代表FWは、トッテナムのエースで韓国の英雄ソン・フンミンとチームメイトになる可能性もあったが、新シーズンもオ・ヒョンギュとの日韓コンビ継続になりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

なぜ古橋亨梧は28歳でプレミア移籍を封印し、セルティック残留を決断したのか。「僕の個人的なモチベーションは...」

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